トップページ > 粉骨(パウダー処理)
遺骨を粉末化することです。遺骨をパウダー状にする事により3割〜4割程度にまで減容します。価格は10,000円(消費税込)となります。
海への散骨は、現在では「海洋葬」もしくは「海洋散骨」という名称が一般的に用いられます。
- 遺骨が2ミリ以下の粉末状態であること。
- 漁場、海上交通の要所を避けてあること。
- 陸地より約3海里以上(10km以上)離れた沖合いで行うこと。
埋葬の際に遺族が同船できるかどうかは、散骨を行う団体や業者によって異なります。
山への散骨も、海への散骨と同様に遺骨を粉砕する必要があります。
場所が山の場合は、その土地の所有者の承諾を得る必要があり、法的な規制がないからといって、勝手に散骨するわけにはいきません。
土地の所有者の方が宗教的な感情を持っていたり、その土地(山)の慣習がしっかりしている場合もあるので、事前によく確認しておきましょう。
散骨に決まった手順はありません。遺骨を埋めるわけではなく撒くことになるので、業者も必要ありませんし、法的にも制限がないので、自由に行ってもいいと思われるかもしれません。
しかし、現在は散骨を行う際は、遺骨を細かく粉砕するのが一般的です。
現状では、散骨に対して明確な法律が定められていないのが実情です。だからこそ、「節度を持って対応する」ように指導がなされています。
- 散骨する場所(周辺住民への影響)
- 遺族の同意(勝手に散骨を行ってはいけない)
- 分骨を行い、お墓への埋葬も行うのか(子孫に対して)
特に海や山の場合、その場所で生活や仕事をする人への影響は考慮しておいて下さい。